これまでの成果

池袋本町地区では、防災まちづくりの会と新しいまちづくりの会の活動の成果としてソフトとハードの両方について、多くの成果を残してきました。

防災まちづくり祭

防災まちづくり祭 地区の住民のつながりをつくり、また町会の連携を取りやすくするために、平成9年度から平成17年度まで9回にわたり防災まちづくり祭を開催しました。
毎回、多くの皆さんが参加して、楽しみながら学ぶ防災を体験しました。






防災まちづくり祭 防災まちづくり祭 防災まちづくり祭 防災まちづくり祭

防災ひろば(4000u)の公園計画

防災ひろば位置図かつて地区内にあったJR職員住宅の跡地を豊島区が買い取り、公園にする計画がありました。地元では、平成12年にJR職員住宅跡地利用検討会をつくり、住民参加でどのような公園にするかを検討し、平成14年に区に提案をしました。
また検討会では、検討と並行して、公園ができるまでの間、暫定的に利用したいと区に要望しました。その結果、鍵の管理を住民と区が協働で行うという体制のもとに、はらっぱと学校園として暫定利用が行われるようになりましたが、その後公共施設の見直しが行われ、防災まちづくり用地は将来の学校用地として利用することに決まりました。現在防災まちづくり用地はプレーパークや保育園の仮園舎として利用されるとともに散歩や子どもたちの遊び場、またふれあい祭をはじめとしたイベント会場にも使われ、地元の皆さんに親しまれています。
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防災ひろば 防災ひろば 防災ひろば

防災施設用地(2000u)と歩道の整備

防災施設用地の歩道 4000uの敷地に隣接した敷地は、防災施設用地として位置づけられています。どのような整備をするかは、新しいまちづくりの会で検討中です。
平成20年度に地区内の防災活動のための道路として利用しやすくするために、敷地の一部を歩道状空地として整備しました。擁壁は撤去され、ツツジを植えた緑の斜面になり、交差点の見通しがよくなると共に、親しみのある空間になりました。
完成式典では、参加者全員がテープカットを行いました。

防災施設用地歩道



3つの井戸ひろば

3つの井戸ひろば 地区の防災性を高めるためには、災害時に使える水の確保が重要になります。そこで防災まちづくりの会では区に提案して、地区内の3つの公立学校(池袋第二小学校、文成小学校、池袋中学校)に井戸ひろばをつくりました。
井戸ひろばの検討には、それぞれの学校ごとに井戸ひろば検討会をつくり、住民参加で計画づくりを行いました。
井戸ひろばの井戸の水は自由に使うことができます。普段から使うことによって、災害の時にも使いやすくなります。
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池二小井戸ひろば 池二小井戸ひろば

民間防災井戸

民間井戸災害時に使える水として民間井戸も活用するため、既存の民間井戸の廻りを整備しました。